Case Study導入事例
CASE STUDY
公益財団法人
日本障害者
リハビリテーション協会様
PROBLEMS課題や取り組み
日本障害者リハビリテーション協会様の取り組みや課題は何でしょうか?
当協会では、公益財団法人ダスキン愛の輪基金の委託を受け、「ダスキン・アジア太平洋障害者リーダー育成事業」を実施しています。本事業は、各国・地域の障害者福祉の向上に寄与する人材育成を目的としており、約10ヶ月にわたる研修は原則として日本語または日本手話で行われます。
コロナウィルスの世界的な感染拡大を受け、昨年(令和2年)9月に来日予定だった研修生5名、うち、ろう者2名(スリランカ、ミャンマー)の来日が延期となったまま、現在に至ります。
当協会では、昨年(令和2年)11月より、5名の研修生に対し、オンライン語学研修の提供を開始しました。これにより、来日後の語学研修期間を短縮し、速やかに本格的な研修への移行が期待できます。また、語学研修の提供は、研修生の研修プログラム参加に対するモチベーションの維持にも役立っています。
HOW TO USEサインアイオーの活用方法
サインアイオーをどのように活用していますか?
手話研修の予習または復習用として
ろう研修生と手話講師は、おもにオンライン手話研修の予習または復習用として、法人プランを活用しています。当協会の担当者は、ろう研修生の学習内容の把握や進度の確認、使用方法等に関するろう研修生からの問合せ対応のために、同プランを利用しています。
VOICES研修生の声
ご感想やご意見をいただきました。
カテゴリー別になっているので、自分が知りたい単語や関連単語が学べて良いと思いました。
しかし、とにかく単語や表現をひたすら覚える感じなので、サインアイオーだけで手話の勉強をするのは、少し辛く感じました。
運営からのコメント
ご意見ありがとうございます。学習し続けるには、モチベーション維持のために手話をアウトプットする場がとても重要だと考えております。2022年にオンラインで会話ができるレッスンサービスを始める予定がございます。
場面ごとの会話など、実際に手話でやり取りしている動画があると、手話での会話の雰囲気が分かったり、会話を読み取る練習になったりするのではないでしょうか。
運営からのコメント
おっしゃる通りですね。会話シーンはコース学習に収録がございますが、まだまだ数が少ないので、意識して増やしていきたいと思います。
長いフレーズの手話表現を知らないので、これらの手話表現をどのように学べばいいのか分かりません。学習方法について何かアドバイスがあれば教えて欲しいです。
運営からのコメント
最初は短いフレーズの表現が多いですが、教材のレベルが入門、初級、中級と上がっていくにつれて長いフレーズの表現が増えていきますので、継続してご学習いただけると幸いです。
学習者にとっては、クリアしないと次に進めないという学習ステップは、達成感があっていいのかもしれませんが、管理者には不要なため、学習者と管理者の2つのモード設定を作って欲しいです。
管理者モードでは、テストをクリアしなくても、コンテンツの内容が閲覧できるような仕様が望ましいと感じました。
運営からのコメント
いただいたご意見をもとに、管理者は学習状況に関係なくすべてのコンテンツが閲覧できるように仕様変更しておりますので、ぜひご活用ください!