Hajime Noro

野呂一

野呂一

小学部まで函館聾学校で学びました。当時、北海道は「口話法の最後の砦」として、手話を完全否定した教育を展開していました。その後、筑波大学附属聾学校に転校して初めて口話法に固執しない聾学校があることを知りました。

D PROで活動していく中で、昭和初期に実在したろう者村長の伝記を作る機会があり、それがろう歴史研究のきっかけになりました。齢39にして何を血迷ったのか横浜国立大学院(夜間部)に入学してしまいました。

本業は地方公務員で、その業務で多忙な毎日を過ごしております。定年まであと1年、その後は研究活動を再開したいと思っています。よろしくお願いします。

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